白雪姫と鏡の女王MIRRORMIRROR監督ターセムシンドワール出演ジュリアロバーツ、リリーコリンズ、アーミーハマー、ネイサンレインメアウィニンガム、マイケルラーナー、ロバートエムズ、ショーンビーンジョープレンティス、マークポヴィネッリ、ジョーッフォ、ニーウッドバーンセバスチャンサラセー、マーティンクレバ、ロナルドリークラークあらすじ国王ショーンビーンの死後、スーホワイトリリーコリンズの継母の女王ジュリアロバーツは、娘を部屋に閉じ込めて贅沢三昧の暮らしをしていた。
そのおかげで国の財政は破綻し、国民は食べるものもない。
外出を禁じられたスーホワイトは、姿も心も美しい娘に成長したが、世間を知らない箱入り娘になっていた。
ある日、女王の目を盗んで城の外に出てみると、そこで目にしたのは幼き日に見たのとは全く違う飢えに苦むたくさんの人々。
城に戻ったスーホワイトは他国の王子アーミーハマーが城に来ていると聞きつけ、国を救う手助けをしてもらとうと舞踏会に忍び込むがそこに居たのは、外出して時に7人の小人に襲われ身ぐるみ剥され逆さ吊りになっている所を助けた王子だった。
そんな二人は運命の再会いを果たして恋に落ちる。
だが、王子との政略結婚を曹チていた女王は、スーホワイトを森へと追放。
森で7人の小人と出会ったスーホワイトは、彼らと生活を共にしながら戦い方や知識を習得する。
そして亡き国王の国を守り、愛する王子を取り戻そうと、女王に戦いを挑むコトに。
キャッチコピーおとぎの国でバトルがはじまるマメ知識リリーコリンズは300人以上のオーディションを勝ち抜き、この役を獲ました。
リリーコリンズの父は世界的ミュージシャンのフィルコリンズです。
映画のエンディングでは、彼女自身が歌を唄っています。
舞踏会が開かれる城の大広間も、女王やスーホワイトの部屋も、森の中の小人たちの家も実際のセットを使って撮影されていてCGは使われていません。
音楽はディズニー映画やミュージカルの曲を手掛けたアランメンケンが担当しています。
感想などジュリアロバーツが、初の悪役に挑戦ってコトで話題になっている本作。
しかも、白雪姫の意地悪な継母役デス。
一体どんな悪役にさて、ジュリアロバーツの悪役振りは結ゥら言うと悪役って程、悪に徹している訳ではなくチョット憎たらしい継母って感じでコミカル。
スーホワイトを虐げたり、自分が贅沢をする為に国民に重税を掛けたり、スーホワイトが自分の結婚の邪魔になると分かると殺してと命じたりと言葉だけ並べると悪って感じが充満。
でもぉ。
その、超ワガママっぷり女王が放つ言葉に良く表れてますは、むしろ笑える位でした。
ジュリアロバーツは私生活でも超ワガママという話もあり、演技ではなくて素なのではって可能性も笑公式サイトの語録で、その一部が確認できるので笑って下さい。
美に執着している唐熹囂来の継母像と一緒ですが、魔法を使って美を保とうとするのでは無く魔法の鏡は、女王に向かって皺が目立つ等の辛辣な事実を告げたりも爆、エステ的なコトや、体型補正などの努力をしてるんです。
その方法がトンデモナイエステでは、鳥の糞尿を塗ったり、サソリに唇を刺させたり等々、爬虫類や虫が苦手な人は正視できないかもぉ爆体型補正では、木製のコルセットの様なモで身体を締め上げたり。
ココまで来ると、王女は悪女というよりイタイ女ッス。
スーホワイトの若さと美貌には敵う筈もないのに負けを認めず、足掻いている感が。
対するスーホワイトはどおでも良いコトだけどリリーコリンズ、眉毛太くねぇ。
今時その太さは流行らないでしょ。
お前はイモトかとツッコミたくなる様な笑。
でもぉ慣れって恐ろしいモで、見ている内に違和感がなくなり、最後の方は可愛く見えてくるだよネぇ。
私がおとぎ話の魔法にかかったヘップバーンの様に見えてきましたぁ爆。
肉食系プリンセス待っているのではなく、自ら行動し運命を切り開き王国と王子を女王から奪還する超肉食系笑。
女王の命令で森に捨てられ怪物の餌食にして殺そうという計画て七人の小人と出逢うと、剣術を始め様々な鍛練を積み、小人たちを率いて王国を取り戻すべく行動開始極め付けは、王子とのキス。
毒りんごを食べて死んだスーホワイトに王子がキスではなく女王から惚れ薬子犬用を飲まされ、おかしなコトになった王子を正気に戻すために、自分からキスをそんな王子の情けなさは天下一品。
登場シーンから、かましてくれます。
七人の小人襲われ、身ぐるみ剥がれ逆さ吊り。
通りかかったスーホワイトに助けられ、セミヌード上半身裸で城に登場羽織るモを巡っての女王との絡みは笑えます。
女王に頼まれ盗賊退治に向かうと、今度はスーホワイト率いる七人の小人と闘うハメに。
またも、やられてセミヌード爆。
最もアホらしいのは女王に子犬用の惚れ薬を飲まされてからの顛末。
正に子犬の様に女王にジャレついちゃいマス爆。
更に結婚式の当日、スーホワイトと七人の小人に奪還されても、忠犬さながらに女王を恋しがり、その魔法を解くのに七人の小人は四苦八苦笑。
スーホワイトのキスでようやく正気に戻る有様デス。
そんな阿呆な王子をソーシャルネットワークでは双子の敵役。
Jエドガーではエドガーを支える同性愛者の恋人役で高い演技力とイケメンぶり発揮しまくっていたアーミーハマーが演じちゃってマス。
どうせなら、ジュリアロバーツも彼以上に弾けて欲しかったなぁ。
ラストはサプライズが用意されてマス。
死んだ筈の国王は魔法によって森の怪獣にされていたのですが、スーホワイトと女王との対決の結果、偶然に魔法が解けるコトになり復活同時に、女王は今まで魔法を使っていたコトによる代償を負い、老婆に。
王国を救ったスーホワイトと、彼女が愛する王子は結婚。
そしてスーホワイトを支えた七人の小人は好きな褒美を貰い、めでたし、めでたしと、その前に老婆になった女王が毒リンゴをもってスーホワイトに近づきます。
皆が知っている白雪姫の物語ならリンゴを食べるのですが、勘のを働かせ七人の小人との鍛練で観察力、洞察力が鍛えられていた、正体を見破りマス。
負けを知るコトも大切と以前に言われたコトを言いかえし、リンゴを突き返すのデス。
若さと美貌、そして運命を切り開こうという意思の力に完膚なきまで負けた女王は、その場を立ち去るのでした女王は私利私欲の為に魔法を使って身を滅ぼした訳ネ。
最大のサプライズはエンディングに結婚式の途中で、突然インド映画の様に踊り出します呆気にとられましたが、それもその筈。
監督はインド出身。
この作品は、白雪姫のベールを被った踊るマハラジャかぁ爆物語としては多少の変化球はありますが予定調和の下、進んで行くコメディーなので、あまりハラハラドキドキも無く、登場人物同士の掛け合いや、巻き起こる騒動のドタバタで笑いを積み重ねていく感じ。
ただ、物語への踏み込みが甘いので、笑いが滑っている感がある所もあったり少々寒いと感じるかも知れません。
忍び寄る老いに必死に抵抗するオバサンの悲哀の滑稽さ、若い娘の怖いもの知らずのアクティブさで未来を切り開く希望を描きつつ、意志の強い女性の間で右往左往する王子の不甲斐無さを笑う現代社会を風刺して皮肉のこもった感じの作品とも言えると思います。
そして、女性が兎に角強いまた、ザセル落下の王国等で見られたターセムシンドワール監督の世界観は流石の一言。
独特の映像表現と世界観で有名ですが、今作では、その世界観をメルヘンの世界に構築しています。
色彩感覚抜群で重厚感とコントラストに富んでいて、しかも幻想的です。
更に、今作が監督とのコンビも4作目で、遺作となった石岡瑛子氏の衣装も必見。
キャラクター個々の心情や個性を象徴的に表現した鮮やなコスチュームは、この作品に命を吹き込んでいました。
映画作品における衣装デザインの重要性と、デザイナーの世界観が作品に与える影響の強さを教えてくれます。
アカデミー賞の衣裳デザイン賞を筆頭に、数々の功績を残し2012年1月21日に無くなった石岡瑛子氏に謹んで哀悼の意を表したいと思います。
ジュリアロバーツのファンの貴方。
おとぎ話ファンタジー、軽いコメディー好きの貴方。
リリーコリンズの愛らしさを実感したい貴方。
お勧めです。
ただし、笑いの質は大人向けっぽいので、お子様には難しいかも知れません。
最後に大物の陰に隠れて隠れてない出演者の中で、一番面白かったのは執事ブライトン役のネイサンレインでした。
彼の安定した笑いが、全編を通じてコ作品を支えていたのは間違いなしまた、エンドロールでは七人の小人のその後が語られていて、笑いを誘います。
9月14日金公開です。